地球環境問題を深刻化させた要因として、
工業化の進展
と、
発展途上国における人口の爆発的な増加
を挙げることができます。
では工業化と人口爆発が、どのように地球環境問題につながるのか、
説明できるでしょうか? ちょっと考えてみましょう・・・・
まず工業化が環境破壊につながることは考えやすいと思います。
工業化によってあらゆる資源が大量消費されることになりますが
中でも化石燃料の大量消費が地球環境に与えた影響は大きいものでした。
化石燃料とは石油や石炭、つまりかつて動物や植物だったものが
長い年月をかけて燃料へと変化してしまったものです。
皆さんも5000万年くらい土に埋まっておけば石油になれるかもしれません・・・・
って、別になりたくはないですか・・・・・
さて、工業燃料としてこの化石燃料を燃やしますと、
温室効果ガスである二酸化炭素や
大気汚染と酸性雨のもとである窒素酸化物・硫黄酸化物が出るのでしたね。
また、工業は役に立つものを作るだけでなく
様々な有害物質を自然の中に捨ててきました。
たとえばフロンガスは地球のオゾン層を破壊し、有害な紫外線を強めてしまいます。
次に、人口爆発と地球環境の関係です。
人口爆発は主に発展途上国で起こっている現象ですが、
その中でも主に「熱帯」とよばれる地域にある国々では
「焼畑農業」
をやってきました。
これは熱帯雨林を燃やしてしまって、その灰で土地を改良し、
作物の栽培を行うという方法です。
人口が少ない時代であれば、森林を燃やしてしまったとしても、
回復力の方が上回っていたので問題なかったのですが、
人口爆発が進んでしまった現在、これを行うと・・・・・どうなるでしょうか?
また、発展途上国では森林を伐採して木材を大量に日本などに輸出しています。
莫大な人口を支えるためには、より多くの収入が必要だからです。
しかし、行き着く先は、どんなものでしょうか?
詳しくは個々の地球環境問題の項目で説明します。

