人間の思惑には関係なく、環境破壊は国境を越えて広がってしまいました。
一つの国だけでどうこうできるレベルではなくなってしまうわけです。
国境を越え、地球規模で進む環境破壊、これを、
「地球環境問題」
と、呼びます。
さて、初めて多くの国の代表が集まって、この地球環境問題について
話し合った会議は何だったでしょう?
A.国連環境開発会議
B.国連人間環境会議
C.ヨハネスブルク環境開発サミット
D.サンフランシスコ講和会議
この度はそれっぽい選択肢を並べてみましたので悩みましたでしょうか?
答えはB.の国連人間環境会議です。
漢字がいっぱい並んで面倒ですか?
でも漢字も覚えてくださいね~。テストで出ますよ、「漢字で書け」って。
あと、こういう長い名前の社会科用語は声に出して何度も言うと覚えやすいですよ。
「こくれんにんげんかんきょうかいぎこくれんにんげんかんきょうかいぎこくれん・・・・」
舌をかまなくなったら合格です。
さて、国連人間環境会議は1972年に
スウェーデンのストックホルムで開かれた環境を守るための国際会議です。
「人は環境を保護し改善する責任を負う」という内容の「人間環境宣言」が
出されましたが、
「かけがえのない地球」
というスローガンの方が有名ですかね。
また、このころから我らが母星のことを
「宇宙船地球号」
と呼ぶようになりました。地球上の環境問題はどこのことであっても
他人事ではないという意味ですね。
地球という宇宙船が壊れてしまったら、みんな生きていけなくなるということです。
会議が終わった後、同じ年の内に環境を守るための国際連合の機関として、
国連環境計画(UNEP)
というものがケニアのナイロビに作られました。アフリカ、赤道直下のケニアです。
ここからさらに20年後の1992年に開かれたのがA.の
国連環境開発会議ですね。別名「地球サミット」とも呼ばれます。
テーマは「持続可能な開発」。
こちらはブラジルのリオデジャネイロでひらかれました。
リオのカーニバルで有名なところですね。
こちらの会議には政府の代表だけでなく非政府組織(NGO)の代表も
集まったということで有名です。
それにしても国連人間環境会議から20年、
またこんな会議を開かねばならないなんて、
地球環境は良くなってはいなかったのですね。
さらに10年後の2002年に開かれたのが、
ヨハネスブルク環境開発サミットですね。
今回は長い名前ばかりで疲れました?

