今年(2007年)の冬は暖かいですね。
それはそれで電気代とか助かったりするのですが
その一方で少し心配な気持ちにもさせられます。
何が心配かって?
それでは、冬暖かいと何が心配なのでしょう?
A.それはもちろん地球温暖化のことさ!
B.雪が少ないとスキーに行けないじゃないか!
C.ネコがコタツで丸くなれないじゃないか!
まあ、B.っていう人もいるでしょうけど、
ここではA.でいきましょう。
ネコがコタツで丸くならなくても別に困りませんし。足噛まれないし。
地球の平均気温が上がっているといわれています。
しかもここ数十年で急激に上がっているのです。
参考:地球の平均気温の変化と予測(出典:環境省「地球温暖化パネル」)
ここで注目して欲しいのは、
20世紀のはじめ頃までは地球の平均気温がほとんど変わっていないことと、
20世紀末以降の急激な気温の上昇です。
グラフが何本もあるのはいろんな予想がありますよっていうことですね。
最善の予想でもこれから100年で地球の平均気温は1度ほど上がるでしょうと。
最悪の予想では5度も上がってしまいますよということになっています。
原因はもちろん、温室効果ガス、二酸化炭素の急激な増加です。
20世紀に入って多くの国が工業化を進め、化石燃料を大量に燃やしてきた
結果ですね。
さて、では地球温暖化が進むとどんな困ったことがおきるのでしょうか?
考えてみましょう・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・考えました?
まずは地球上の氷が溶けてしまいます。主に南極と北極ですね。
すると当然のことながら海面が上昇してしまいます。
低い土地は水没してしまう危険があるわけですよね。
現在でもイタリアのベネツィアやバングラデシュ、南太平洋のツバルなどは
すでに水没の危機に瀕(ひん)しています。
特にツバルは被害が大きく、
オーストラリアやニュージーランドへの移住者も増えているということです。
日本はどうなのでしょう?
最低でも地球の平均気温は2100年には1度上がっているようです。
1度上がれば海面は最大で1メートル上昇するといわれています。
そうすると例えば東京は・・・・・・水没する東京(出典:環境省「地球温暖化パネル」)
日本の場合、皆さん地理で勉強したとおり、人口も産業も臨海部に集中しているのでしたね。
そして、地球温暖化が進めば、水没するのはその臨海部です。
日本はどうなってしまうのでしょう?
その他の日本への影響としては、マラリアなどの熱帯特有の病気がはやったり、
今までにない強力な台風が列島を襲ったりすることが考えられます。
台風の高潮は水没の進んだ臨海部への被害を更に広げることでしょう。
熱帯にしかいなかったような生物も見かけるようになるかもしれません。
人間のてのひらくらいのクモやゴキブリが夜中に室内をバタバタ走り回ったり・・・・
モスラみたいな蛾がバサバサ飛び回ったり・・・・ブルブル。
地球全体への影響としては、
低地の水没の他には、異常気象による洪水や砂漠化などが考えられます。
雨が多すぎるところと少なすぎるところがはっきり分かれてしまうんですね。
また、農作物への被害も考えられますし、水産物の漁獲高への影響もあるでしょう。
農産物も魚介類も温度の変化には敏感ですからね。
とういことで、地球温暖化は「暖かくっていいじゃん」なんて言ってられないということが
わかったわけです。

