人間は長い間、自然の中で暮してきましたが、
人間が他の動物と違うのは、人間だけが自然に手を加えて
自分たちの都合のいいように大きく変えてきたということですね。
それでも人類が地上に現れてから数百万年の間、
人間は自然とある程度上手く付き合ってきたんですよね。
ところがいつごろからか、地球環境のバランスが大きく崩れ始めます。
人間が自然に対して与える影響が、
自然の回復力を上回ってしまった、そんな時代があるわけですね。
さて、それはいつごろのことだと思いますか?
A.9世紀ごろ
B.14世紀ごろ
C.18世紀ごろ
D.白亜紀
この中でいちばん当てはまるのは18世紀ということになります。
18世紀というのは西暦1701年から1800年までのことですよ。
習いましたっけ・・・
その頃何があったかと言いますと、英吉利ですね、イギリスで・・・・
さて何があったでしょう?
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そうです! 世界初の産業革命ですね! わかりました?
産業革命というのは簡単に言えば手工業から近代工業にチェンジすることです。
それまで手で一個一個作っていたんですよね、いろんな製品を。
ところが産業革命によって、機械を使った大量生産が可能になりました。
それが環境問題と何の関係があるのか?
ものを大量に生産するというのは、当然、大量に消費してもらうことを
前提としています。
つまり、産業革命をきっかけに、人間はものを大量に消費する生物へと
変貌(へんぼう)を遂(と)げていくのです。
地球上の資源を大量に食いつぶしていく動物へと・・・・
そして、大量生産に使う機械には、当然、燃料が必要になりますよね。
当時の機械は電力ではなく蒸気力で動いていました。
参考:蒸気機関(ウィキペディア)
水を沸騰させて蒸気を作り出すためには熱が必要なのですが、
その熱は石炭から得ていました。
石炭を大量に燃やすことになったのですね。
そうするとどうなるでしょう・・・・・・・・
空気中の二酸化炭素が増えてきます。
二酸化炭素には温室効果があり、地球温暖化につながりますね。
また、硫黄酸化物や窒素酸化物も発生します。
SOxやNOxと略されることが多いですが、
これは大気汚染と、それから、酸性雨のもとになりますよね。
以上のようなことから、産業革命をきっかけに、
人間は地球環境に大きな負荷をかけ始めたと考えられます。

